冷汗の日々 まるで公園のジャングルジム

サマールンルン
また戻ってしまう!!!!そう言ってはっとして周囲を見渡した。
錆(さび)の入った黄緑色のジャングルジムに午前、上って遊んでいるだけだった。
人はいないが公園の手前の歩道に犬連れのウォーキングをしている街の人やウェアを着てランニングしている青年らがたまに通る。
笑顔の華奢な女の子が茶髪でベンチに座りギターを弾いている。
小説。
約300字。
9ページ。