いりえった 政治学・応用倫理学 Vol.09|賭博倫理 ”命を賭けて、命を懸ける デス・プロダクトの自由論-生命保険と生命賭博から”

深夜の研究所
賭博・ギャンブル産業の倫理を研究した論考です。
バイアティカル・セトルメント、用務員保険、デスプール、TFM(TerrorismFuturesMarket)といった、命を賭け事に利用する保険・賭博産業の倫理を検討しております。
文学フリマ東京37で頒布したもののDL版です++++++++++++++++++++++++++++++++++++生きる上で私たちが巡り合う、僥倖と不幸。
それらを警戒し、リスクをヘッジする「保険」それらを利用し、リスクをテイクする「賭博」これらの産業は、不確定要素を利用する点において、同じルーツから生まれたものといわれています。
そして、この産業において時に賭けられるのは、人の命と金――命で稼ぐ保険、命で遊ぶ賭博。
「人命軽視」「最低の賭け事」とも揶揄されるこれらは、時に命を守る最高精度の危機予測にもなる。
命を懸けて、命を賭ける――死亡賭博産業(デスプロダクト)の自由論です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++商品名:政治学・応用倫理学Vol.09|賭博倫理"命を賭けて、命を懸けるデス・プロダクトの自由論-生命保険と生命賭博から"筆者:いりえった(M.AinPoliticalScience/Dip.inMusic,Piano)イラスト:水玉ひよこスペック:36ページ/フルカラーPDF