0点のシンデレラ

週休8日
とある日に行われた小テスト。
優等生・灰宮唯織の手には0点と記された答案用紙が握られていた。
「私ならどうにかしてあげられるがね」呼び出された生徒指導室で、担任教師・橘川からある条件を提示される。
誰にも知られるわけにはいかない秘密を守るため、灰宮唯織はその条件を飲む以外に道はなかった。
本文78P/モノクロ