闘うMP婦警・田淵真己の場合-露出婦警VS女性容疑者-
Mokusa MP婦警、それはトップレスはおろか下すらも穿いていない露出コスチューム姿で市井の平和を守る防犯組織である。彼女たちは日々複雑化の一途を辿りながら増加し続ける犯罪に対して、文字どおりその身をもって闘い続けるのであった…!時は今、我が国は誤った政策のため一向に経済成長をすることもなく失われた30年と言われて久しい状況が続いていた。
そのために貧富の差は拡大し一部のものたちが潤う反面、国民の貧困化は進み人々のモラルも低下する一方であった。
そのような中で犯罪者もまた増加傾向にあり、また複雑化の様相をみせていた。
なかでも特殊なのが女性による犯罪――正確に言えば、犯罪的行為であった。
一部の娼婦や女不良などは、自らの露出の多い姿を悪用する形で被害者を装うなどして、逆に金品を収奪するものが現れ始めたのである。
その手法はダークウェブ等を経由して共有され、SNSなどを通じて不特定多数の支持を受けながら自らを正当化する巧みなものであった。
時にはいまだ法整備の追いついていないAI技術などを活用することもあり、警官を含めて男では手の付けられない状態にまでなっていたのだ。
そこで、民間の任意警備組織であるMP婦警に白羽の矢が立った。
ちなみにMP婦警の最大の特徴は、乳房はもちろん恥部さえも丸出しというその姿である。
それは一方で露出趣味のあらわれとも取れるが、はじめから何も隠していないため脅迫や買収に屈することのない正義感の発露であるとも言える。
このように元々が公然猥褻一歩手前(?)である彼女たちではあったが、かつての任侠のように国家権力が表立っては成し得ない“仕事”を数多く解決へと導いてきた実績がある。
それゆえ警察機構との協力関係も良好で、その破廉恥な出で立ちにもかかわらずいまだ市井において活躍を見せているのであった。
そして以毒制毒――つまり、毒を以て毒を制すの喩えどおり、ここにMP婦警に事態の収拾が委任されることとなったのである。
その目的はもちろん、実力行使による現行犯逮捕であった。
しかし一方で、女性犯罪者たちも大人しくはしていない。
同じ女であることから彼女たちを侮り、返り討ちにしてやろうと意気込むものまでいる始末。
そのため、時にはキャットファイトのような展開を迎えることも珍しくなかったのである。
そうして今日もどこかで、MP婦警と女容疑者たちとのバトルが巻き起こっているのだ。
■収録内容:基本CG26枚・差分込み合計53枚収録■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)※なお、MP婦警をはじめ露出婦警をテーマとした既刊作品も多数ございますので、もしご興味がおありの方はそちらもチェックしていただけますと幸いです。