姉妹の亀裂、触手の悪夢 下巻

悶々堂
君の妹を好きになってしまった――彼氏にそう切り出された愛里。
喪失感で心は張り裂けそうだったが、心変わりは止められないと、彼氏との別れを受け入れる。
「ただ好きになっただけで妹とつき合うつもりはない」そんな彼氏の言葉を信じて…しかしある日、愛里は別れた彼氏と妹がキスしているのを目撃してしまう。
燃え上がる憎悪と激しいジェラシー。
愛里は願う。
ふたりに天罰が下ることを!妹が不幸になることを!だからなのだろうか…あのおぞましい化け物が現れたのは――したたり落ちる体液。
生臭い体臭。
大量発生した触手は、妹のみならず、やがて愛里と母親にも襲いかかる!「こんな化け物に大切にしていたバージンを奪われるなんて……」※本作品は原作者の協力により制作しました。