The Doll's Conquest
藻ノノ家 好事家たちの間で噂される「自我を持った人形」……。球体関節の身体で人間同様の営みが可能であることから、これまで数々の「ご主人様」たちの手を渡っては所有・支配欲を満たしてきたとされる。
そして今、また新たな「ご主人様」(主人公)の元に届けられた。
身体を検められ人形としての脆弱さを晒されながらもご主人様に奉仕し続ける彼女は自分の運命に従順なように見えた。
どこまでも余裕を崩さぬ表情はご主人様の欲望を煽り、やがて人形の身体を結ぶ糸がほどけ手足が四散しても行為は続いた。
……しかし「ご主人様」は悟る。
本当は自分が少女に支配されていることに————。
※本編※・フルカラー16ページ・テキスト無しファイルも同梱予定