サロゲート_003_カワイシ編
そせいらんぞー 旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。
戦闘代理身体「サロゲート」操作者のカワイシ三佐は隊長として小隊を纏め上げていた。
そんな折、基地将官からサロゲートMonorgの近接戦用の試験装備の考案を依頼される。
ボルシアのMonorgは敵セクト・イーゼンのGeneadに白兵戦能力で劣り、軍部内で性能が不安視されているためだった。
カワイシ三佐は技術部と協力して試験装備を開発、部下のサンビタリア三尉と共に実戦試験に赴く。