角と板と魔法記師2

とりからの巣
冒険の書とは冒険者の功績を記し神に捧げるための書物である。
その内容に応じて神より「イイネ」という加護を得て冒険者は成長する。
絵の冒険の書を書くうえで難しいのが「手」を書くこと。
特に武器を持ってる手を書くのが苦手な記師アシオは冒険者ベルが素手で戦うようにしむける。
最初は余裕のベルだったが相手モンスターの意外な正体に思わぬ苦戦を強いられて…。
新しい戦いとパーティー結成の秘密が明かされる冒険の書をつづるための冒険の書の第2巻です!