列車がよく通る部屋の左側の線路 無人駅を思い出す

サマールンルン
青色の列車が朝、パソコンデスクの左側窓の向こうを通過した。
海まで行く田舎路線の鉄道である。
とあるサッカーチームの催(もよお)しの派手な色をした列車もよく通る。
小説。
約200字。
8ページ。