際限のない厳選の果てに JKリカ#2
kaisenyou 医師からこの奇病と症状の重さを説明され入院を強く勧められようが、両親から学校を中退するよう何度説得されようがリカは友達との学校生活を諦めなかった。足が痺れ重症化すると動かせなくなる...他の生徒と一緒に同じ行動を取らなければいけない環境でこの症状がどれほど負担になるか分かっていても友達と卒業したいという意志は変わらない。
おぞましいこの病は夜も真面目に勉学に励みひたむきに生きる人間であろうと容赦なく襲い掛かる。
リカは嫌悪と拒絶の感情しか浮かばない選択肢の中から一人の機能男性を選ぶ。
この選択が最善だったかどうか、これから複数の機能男性から対症療法を受ける日々のリカには未だ比べようがなく解らなかった...