サロゲート_012_デンファレ編

そせいらんぞー
旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。
各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。
カリウスL基地の第1小隊に配属されたノビル二佐と、その秘書官・デンファレ。
二人のもとに現れたのはクラウン社の取締役を名乗るゲンマだった。
白兵戦能力の充実を急務と考えるノビル二佐はVersaRookの導入を提案するが反対されてしまう。
白熱する議論にL基地将官がとある提案をするが……?