サロゲート_018_HopPawn編
そせいらんぞー 旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。
島のサロゲートの老舗・ネクロバンド社は第三世代サロゲート・HopPawnを開発・販売する。
火器を扱え、手軽に買える安価なHopPawnは民間企業に広く普及した。
だがそれは民間企業占領地・N地区が荒れる原因になる。
その状況を演出していたのは、あの人物だった……。