サロゲート_022_ノビル編

そせいらんぞー
旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。
各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。
ノビル二佐の前に現れた男、カイコウズ。
彼はセクト社会を支える戦争というシステムそのものに宣戦布告する。
その傍にはボルシア時代の仕事仲間のスターチスの姿もあった。
カイコウズの暗躍を予感したノビル二佐の取るべき道は……?