お寺の前のヤマビコさん~闘争?逃走?遥か昔の神の子編~

らくがきびより
遥か昔の神話の時代、イザナミとイザナギの間に産まれた火の神「火之迦具土命(ヒノカグツチ)」。
その火によって火傷を負い亡くなってしまったイザナミ。
怒りにかられたイザナギは、産まれたヒノカグツチの体を剣で切り裂く。
すると、その切り裂かれた肢体から別々の体が作られ新たな生命として蘇生した。
それを見たイザナミはヒノカグツチのそれぞれの体を別々の祠に封印し、新しく生まれたそれぞれの神々は長い眠りについた…時は流れ、魔法の森で魔力ではない強いエネルギーを持つ破れたお札を見つけ、霊夢の元へ飛んでいく魔理沙。
お札を見た霊夢はヒノカグツチの封印札だと教え、魔理沙はその封印が解けて神が現れたら大変な事になるのではと考えすぐに再封印しようと来た道を飛んで戻って行った。
魔理沙以外にもそれぞれ何かに気付いた者たちは、それぞれの方法で再封印を行おうと試みていた…そして場面は里へ移り、買い物帰りの響子ちゃん。
その後ろから、雨が降りそうだからと小傘が傘を持って響子ちゃんをお迎えしていた。
その帰り道、道端に1人の少女が倒れているのを見つける2人。
この後に起こる災難が、響子ちゃん達に襲い掛かることなど、この時は知る由も無かった……(注意:実際の日本神話とは違いますので、ちゃんとしたお話は記紀をお読みください。
あくまでこれは創作話ですので)