あの日の僕らは世界一幸せだった

ねこほんぽ
憧れの先輩・鳴上瑠璃がもうすぐ引退する——勇気を出して声をかけた帰り道、先輩の口から飛び出したのは、思いもよらない言葉だった。
「……私を抱いてくれ」