サロゲート_070_トークンバンク社編02

そせいらんぞー
旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。
各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。
トークンバンク社の子会社・TBM社に移籍したカイコウズを妨害するため、V地区トークンバンク社を牽制すべく動き出すノビル二佐。
一方、カイコウズはウルサメジャー社のムシダとプロキオンを召集する。
その目的はTBM社による新型サロゲート開発のためだった……。