原始の森

Dastar10
「バヤカ……子供を作ろう!」未開の森に生きる、小さな部族の長の一人娘・ヤナム。
幼いころから想いを寄せていたのは、寡黙で引っ込み思案な青年・バヤカ。
大人として独り立ちするために、ひとり集落を出ていくバヤカ。
だがその背中を、ヤナムは黙って見送れなかった――。
森を抜け、文明の光すら届かぬ場所で始まる“ふたりきり”の生活。
「いつでもいいよ♡」純真ながらも本能に従い、まっすぐ想いをぶつけてくるヤナム。
生真面目なバヤカは、必死に抗うが……未知の困難と戸惑いの中、ふたりの距離は次第に近づき、ついには抗えぬ衝動の夜を迎える――。
「これが愛か、それとも……ただの本能か。
」原始の森で繰り広げられる、純粋で濃密な“はじめて”の物語。