はじめての痴○電車

アクスピーク
上鶴女子高に通う桃井さくら。
息を切らせて電車に滑り込んだとき、車内はすでに満員だった。
いつもの1本前の電車なら、まだ少し余裕がある時間帯。
でも今日は違った。
(はぁ……最悪……)ぎゅうぎゅう詰めの車内。
両肩は人に押され、腕は体の横に下ろすことすらできない。
軽くつま先立ちになるほどの密度。
と、その時。
腰のあたりに、なにかが当たった。
やわらかいような、でも角のあるような――はっきりしない感触。
それは、逃げられない凌○の時間の始まりだった…