指先は背徳を知る・中

湊灯舎
妻と子供たちとの家族旅行。
そのはずだった──義姉との一夜を越えて目覚めた朝、夢と現実の区別はもはや曖昧になっていた。
あれは本当に夢だったのか?挿入した感触も、射精した快楽も、あまりに生々しく残っている。
浴衣を脱ぎ、向かった先は貸切の家族風呂。
そこに現れたのは、あの夜の相手──義姉だった。
「きちゃった」少女のように微笑む彼女。
触れ合う肌、擦れる乳首、重なる唇。
理性を問い、倫理を踏み越え、それでもなお確かに惹かれていく感情がそこにあった。
男と女として、叔父と義姉として、そして「妻の姉」と「妹の夫」という境界線を壊しながら、ふたりは“好き”という言葉の意味を身体の奥で、快楽とともに掴もうとしていく──。
全20P(およそ1万字)※本作には性描写を含みます。
倫理観を踏み外した関係性、背徳的な描写をテーマとした作品です。
※表紙および紹介文作成にはAIによる生成画像を一部使用しています。