脳吸い

さとうしんまる
脳を飲み込んだ瞬間犯人の脳の血流画像が現れ犯行の瞬間がリフレインされる青年はそのまま倒れ病院へ搬送される彼は脳の異変を医者に訴えるが異常なしと判断される事件の事情聴取に来た刑事に同じことを訴えると刑事は半信半疑だが1%の可能性を信じ現場の監視カメラの画像を見せようとするそれをかたくなに拒否する青年自分の身に起きた事態に戸惑い葛藤する青年の監視カメラを拒否する態度に怒りを覚える刑事だが諦めてその場を去る刑事が去った後青年の脳に再び犯人の犯行の瞬間がリフレインされ犯人の犯行動機が分かり青年の心に変化が生まれる