なぜナイチンゲールはクリミア戦争で活躍できたのか?
SPQR 本同人誌は『なぜナイチンゲールはクリミア戦争で活躍できたのか?』と題して、「近代看護教育の母」たる歴史上の人物フロレンス・ナイチンゲールが、活躍できた要因を「働く姿」から解説する本です。ナイチンゲールは統計学者として、またデータビジュアライゼーションでも有名でありますが、その彼女がどのような実務経験を積んでいたのかを現代的観点で構造化し、詳細に解説します。
上流階級の彼女にとって「最初の職場である淑女病院」には、後のクリミア戦争で活躍するための業務・マネジメント経験が詰まっていました。
また、彼女は「ビジネス」を好み、一緒に仕事をする人々を「ビジネスライクか」「そうではないか」という視点で評価もしていました。
そうした「知られざる実務家ナイチンゲール」をお伝えします。
1.淑女病院総監として行った業務分類・考察2.実務未経験でなぜ総監職で活躍できたの?その裏にある家政マネジメント経験も考察3.実務家ナイチンゲールが多用する「ビジネス」4.1999年の未来について触れたナイチンゲールのコラム翻訳+導入