puncTure

Dopamine
遙かなる過去、全ての生き物は、無限の命を持っていた。
一人の少女が生まれたときから歯車は狂いだす。
少女は生まれながらにして、特殊な能力を持っていた。
愛するもの全てに死をもたらすという力を。
心優しき彼女は万物に愛を注ぎ、万物は死を運命づけられた。
彼女はそんな自分自身を嫌い、彼女は不老不死であり続けた。
時は現在、一人の貴族が古代の遺跡で彼女を発見したことによって再び歯車が狂い始める主人公の務めは徹底的な「拷問」従わせるためではなく「嫌われる」ための。
彼女の不老不死の身体は、いかなる拷問をも受け止める。
そして未来、拷問の果てに彼女がたどり着く未来は――?