サロゲート_089_アームドメイスン社抗争編09
そせいらんぞー 旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。
アームドメイスン社とTBM社の合同部隊はL地区内へ侵入して戦闘を開始した。
一方、イーゼン軍は実働部から四個小隊をL地区に派兵する。
派兵された部隊にいたクレマチスは、カリウス軍からの救援要請の通信を受けるが、そこに違和感を抱いて……。