サロゲート_098_最終章08

そせいらんぞー
旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。
各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。
ボルシア軍M基地とイーゼン軍R基地の哨戒区域境界線での戦闘で、ユウナギのGeneadは中破。
更に別部隊にも襲撃されて窮地に陥ってしまう……。
一方、ボルシア軍によるイーゼン軍R基地侵攻が始まりイーゼン軍は劣勢に立たされる。
状況の打開を目論むクレマチスはボルシア軍との交渉材料を手に入れるため、独自に行動を開始する。