廃墟の怪異を鎮めるために
くじら三匹 【あらすじ】会社員の重水(しげみず)は、イベント展示の下見のため、東京郊外に佇む洋館の廃墟を訪れる。案内役として姉に頼んでいたが、現れたのは姪の天郷香澄(てんごうかすみ)だった。
香澄は、この洋館には忌まわしい曰くがあると語る。
かつて幾度も恋人に裏切られ、すべてに絶望した女がこの地に辿り着き、孤独のうちに命を落とした。
以来、その怨念によって奇妙な現象が起こるという。
噂話を交わしながら館内を検分していると、突如として空気が熱を帯び始める。
それは体感温度だけでなく、人の理性を溶かすように欲情を煽る異変だった。
異常を察した重水は撤退しようとするが、以前から彼に想いを寄せていた香澄に押し倒されてしまう。
抗いきれない衝動のまま二人がお互いを貪ったのち、館を満たしていた怪奇現象は嘘のように消え去った。
重水はイベント開催のためにも原因究明と対策が必要だと考え、調査を続行する。
それ以降、怪奇現象はぴたりと止み、違和感を抱えつつも展示準備は順調に進んでいった。
そして展示開始直前、最終確認のため再び二人で館内を巡ったその時…再び、異変が姿を現す。
―――――――――――【プレイ内容】エロシーン(1):手コキ、フェラ、騎乗位、後背位。
エロシーン(2):フェラ、手マン、後背位、正常位。
―――――――――――全44ページ(エロシーン25ページ)