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都内の大学に通う青年、冬摩秋人。
彼には全てを賭して追い求めるものがあった。
それは真理。
万物の創元にして事物の根在にして真の理。
彼はそれを欲してやまない。
大学一年も終わろうかという春期休業中のある日。
秋人は受講していた哲学の講義の教鞭を執る教授から呼びだされる。
そしてその教授の研究室で、一人の女性と出逢うのだった。