母を娶る(めとる)村

深海の愛
日本古来の自然信仰や動物信仰、家族への献身を奨励し、神のお告げで配偶者を決めて、近親婚をも容認する新興宗教団体に、母が先祖代々の家と農地を売り払って入信しました。
岡山の山村にある、信者たちが暮らす村に移住した母を連れ戻そうと、僕は村を訪ねます。
隔離された閉塞的な村のコミュニティで、夜●いの風習や、近親者同士の結婚を目の当たりにし、困惑しながら母を説得するも、母の意思は固く、そればかりか僕に村への移住を勧めてくるのです。
(作品データ)総文字数14,008文字47ページ