アズー○レーンフッド同一CP女子ボクシングキャットファイト

悪魔がきたりて
かつて史実においてデンマーク海峡で轟沈した戦艦フッド。
その記憶は、彼女の心の奥底に“もう一人の自分”として残っていた。
舞台は静寂に包まれたリング。
対峙するのは、自身の姿を模した“影”黒鉄の意匠、旧時代を思わせる十字章――それは過去の敗北と、消えない記憶が具現化した存在だった。
拳と拳が交錯するたび、鈍い衝撃が身体に刻まれる。
唇からこぼれる息、揺れる視界、にじむ痛み。
それでも彼女は立ち上がる。
影を打ち破らなければ、前には進めないからだ。
これは戦争ではない。
誇りを取り戻すための、静かで激しい自己対峙――。
【作品の見どころ】女子ボクシング×心理戦という異色の組み合わせ自身の“影”との対決が生む、内面的ドラマと象徴性打撃による頬の揺れ、唾液の飛沫などリアル寄りの描写歴史的モチーフとフィクションの融合による重厚な世界観勝敗以上に「克服」を描く、静かなカタルシス【ボリューム】フルカラー16ページ。
試合の開始から決着、そして余韻までを丁寧に収録。
一撃ごとに積み上がる感情の波を、余すことなく描き切った一作。
「人が生きる限り、この詩も生き続ける」