NOA楽園に響く鎮魂歌(下)

檸檬亭
コミュニケーション機能を特化したロボット・人形(ドール)が誕生して間もない時代。
男子高校生・沖田香澄(おきた・かすみ)は人形の生みの親である斎秀雄(いつき・ひでお)博士の屋敷で死んだはずの初恋の相手にそっくりな人形のノアに出会う。
香澄は彼女を突きはなすものの、彼女の純粋さに次第に惹かれていく。
しかし、香澄は斎博士の遺言からノアにおそろしい力が秘められていることを知らされる。
人形たちの楽園に愛を求める鎮魂歌が響き渡るとき、香澄とノアの悲恋の物語も終わりを告げようとしていた。
オリジナルライトノベル(イラスト+小説)P24ページ。
ご注意:上下巻の下巻となります。