絶対プリンセスのワンマンバトラー
flap 超絶お姫様と六畳一間で“秘密のクラブ活動”!俗世から隔絶された箱入り姫様・煌々(きらら)が六畳一間のアパートにやってきた!暴風プリンセスと超常識委員・姫子に挟まれた主人公の運命やいかに!?★あらすじ★主人公・六条一馬(ろくじょう・ひとま)は生まれた時から将来が決まっていた。「執事になるのだ」世界的財閥、宮乃大王院家(みやのだいおういんけ)に代々仕える名執事の息子は、やはり大恩ある宮乃(以下略)に仕える執事となるべきである。
しかし、決められた豪華絢爛非日常なレールの将来に納得のいかない一馬は、父の元を飛び出して見知らぬ土地で平凡かつノーマルな貧乏を謳歌していた。
だが、平和な日々は突然破壊される。
一馬のアパートに無理矢理押しかけた人物こそ、宮(以下略)の次期当主にして一馬の幼なじみ、煌々(きらら)その人だった。
1グラムの常識も持たないくせに、配って歩いてもあまりある非常識を大きな胸一杯につめこんだ、絶対プリンセスのわがままに振り回される、一馬の受難の日々がはじまる。
★登場キャラクター★■宮乃大王院煌々(みやのだいおういん・きらら):メインヒロイン世界有数の大財閥、宮乃大王院家の跡取り。
高飛車、偉そう、ツンデレ。
歩く暴風(いろんな意味で)。
突然、主人公の部屋に押しかけ、ことあるごとに問題を巻き起こすのだが、それはおよそ苦労や不自由を感じたことのない人生を送ってきたゆえに決定的に常識が欠如しているからであり、性格は素直で良い子。
主人公を執事(奴隷?)としてこき使うが、主人公がいかにも執事として「煌々様」と呼んだりするとトタンに不機嫌になる不思議。
「将来にそなえて宮乃(以下略)の跡取りたるもの“えっち”にも慣れておかなければ」というピントのずれた建前で、無理矢理主人公と関係を結んだりする。
だがエッチの知識も偏っていたり勘違いしているため、よくわからないコスプレ系Hやらが多くなる。
■夕霧姫子(ゆうぎり・ひめこ):サブヒロインゆえ今回は裸のお付合いありません主人公のクラスメート。
キツイ物言いとツリ目ゆえ、倦厭されてしまうことが多いが、その容姿は結構美少女。
(でも貧乳。
負け犬キャラ)委員長という立場にあることからもわかるように、非常にモラルの高い常識人。
それゆえ常識知らずで日々主人公を引っ張り回す(迷惑をかける)煌々にいらだつ。
同時に、そんな煌々のわがままに応える主人公に対しても、ついついキツイ一言。
でもそれは、一馬のことを憎からず思っている気持ちの裏返し。
煌々と対立することで、徐々に主人公との距離をつめたりして、三人の微妙な力関係が変化。
それが煌々のジェラシーの要因となり……?■六条一馬(ろくじょう・ひとま):主人公主人公。
駄洒落のような名前だが本名。
名前の由来は「大恩ある宮乃大王院家から賜った一頭の馬が……(以下略)」。
先祖代々宮乃大王院家に仕えた名執事の息子として、幼少からあらゆる執事術を叩き込まれた。
その範囲は料理炊事洗濯掃除裁縫から会社経営、さらにはSPを凌ぐ要人護衛格闘術などに至るまで文字通りの「あらゆる」。
だが決められたレールに嫌気がさして飛び出し、途中で逃走したのでまだ修行半ば。
見知らぬ土地で平凡な日常を謳歌していたが、煌々が押しかけてくることでワガママに振り回される毎日に引き戻される。
およその事はそつなくこなすが性格も顔も悪くない。
なによりも常識人。
ツッコミ属性。
煌々のやることなすことにツッコミを入れつつ後始末に四苦八苦する。
煌々の両親以外では世界でただ一人煌々を呼び捨てにできるそれなりに偉大な人物……かもしれない。
★ここポイント★期待の新星・衆堂ジョオ氏による爆発寸前破壊的爆笑テキスト!豊富な原画経験を持ち海外でも人気のある・かん奈氏による魅力あふれるキャラクター!flap初ダブルヒロイン・渋谷ひめ氏と逢川奈々氏二人による掛け合いの妙!超絶お金持ちのお姫様が巻き起こす常識外れの騒動。
それを収拾しようと主人公が東奔西走。
そんな状況に超常識委員長が絡んできて、さらに引っ掻きまわされ……。
そんな暴風プリンセスのわがままに振り回される快感をお楽しみください!