一輪のアリカ

日の出亭
大学卒業後、普通に就職したが結局馴染めず辞め、郊外に一人で暮らす美大卒の陶芸家、土谷幹貴(つちや・みきたか)。
一日ごとにロクロ、絵付け、焼成などを交互に行い作品を制作。
土や釉薬は基本的には取り寄せているが、自分で調整することもある。
ある日幹貴はいつものように山に陶芸用の土をもとめ、山を登るが・・・