連続○○誘拐事件

天空牧場
―少女誘拐会社をリストラされた主人公、濁山堅次はそんな事件に嫌悪を感じると同時に、誤魔化しようのない興味を抱いていた。
その興味が、まさか自分を犯罪者にしようとは思ってもいなかった。
自分の誘いにあまりに無防備についてきた少女に、堅次は罪悪感が麻痺していることに気づく。
いままで何一つ自分の思いどうりにいかなかった堅次は、少女の全てを支配しようという欲望のままに、その手を後戻りの出来ない罪へと染めていく。
やがては一人では満足できなくなり、さらに一人、また一人と自らの支配下の“奴隷”を増やしていく。
事件を追うベテラン刑事、片桐安治は犯人へと迫っていく。
果たして事件の行方は・・・