生命ある少女たちへ

式部
そこは、誰からも忘れ去られた空間。
世界から切り離され、暗い底に沈む。
冷たい壁に囲まれ、出口のないその中で、少女は、温もりを求め、肌を重ねる。
身体を重ねるだけでは、足りない。
肉の悦びも、一時的な慰めにしか過ぎない。
ひとりは、いや。
寂しさに、打ち勝つ事なんて出来ない。
だから、少女は、求め合う。
一つになる為に、一人である故に。
ただ、全ては、繰り返される。
終りなき死と再生の環の中で……。
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