慮中辱花参

弐城宇井
前回よりの続編、本作にて完結。
拐かしに遭おうとも、公儀に届けが出される事のない女、沙和。
その正体が重蔵道之進(しげくらみちのしん)の知る所となる。
そして焦る重蔵。
一方、気付かぬ高村真十郎は引き続いて沙和を責め立てていた。
産気付いてなお嬲られる沙和。
その後に彼女が投げつけた悪態が、真十郎の逆鱗に触れてしまう。
そして、更なる責め苦が彼女を襲う。
ところが……思いがけぬ所で囚われの身から脱する事になる沙和。
しかしその時の代償は、彼女にとって果たして吉と出るか凶と出るか…。
300dpi860×1218pix前回のあらすじ×1表紙×1内容×26その他×2