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「グラディエ○ター」から派生した同時代史的後日談。
映画キャラ&歴史人物を使った、半オリジナルの古代ローマ物語。
長編読み切り。
映画を詳しく知らなくても、歴史小説として楽しめると思います。
映画とは一味違う「グラ世界」をお楽しみ頂ければ幸いです。
※原稿用紙、286枚程度。
***我が身を厭う余り、通謀の兆しに目を瞑り、結果として、皇女襲撃を許してしまったクイント○ス。
事件を通して、己の庇護すべき存在を認めた彼は、隊を掌握し、名実共に真の近衛の長となる。
それは、亡き友の夢を護る、孤独な戦いの始まりだった。
他方、彼に対する認識を改めたルッ○ラは、宮廷の政治世界に疎い、男の力になりたいと考えるが、クイント○スは、頑なに彼女の言葉を拒み続ける。
敵は、そんな彼に、新たな罠を仕掛けようと企んでいた。
※前半、男色シーンがありますが、恋愛中心の展開ではない為、女性向にはしていません。
作者的には、飽くまでも後半の皇女との褥シーンが本命のつもりです。