傍から見れば勇者 にの、にの? 2009-11-01 19:00 にの、にの? 「僕」はかつて、クアノロークという国内トップクラスの傭兵集団の中に身を置いていた。 そんな「僕」は今、とある国立公園で魔族の数を調整する仕事をしている。 その国立公園で人が行方不明となった。 「僕」はその人を捜索することとなるが、「僕」は捜索をしながらも自らの過去を思い返してゆく(傍から見れば勇者)。 表題作である「傍から見れば勇者」のほか一編を収録。 初出:「傍から見れば勇者」:第25回太宰治賞応募作を加筆修正した。 「進化にr」:本書のために書き下ろした。