雄犬と姫君

猫屋
血のニオイをさせて刀を持つ女は犬が好きだという。
何処かの姫君だとしか解らないまま、その美しい身体に男の味を覚えさせてきた……その結果など、予想しなかった。
*PDFは文庫本形式(テキスト同梱)*挿絵無し、文章のみの作品です。