またごうとしてとちる

にの、にの?
【現実社会モノ・オリジナル小説】「あたい」はヨシミから、身の周りに出現する奇妙な人物のコトをきいた。
「あたい」はそんな人物に興味がわいて、その正体を見定めようと思いつく。
どんどん奇怪な世界にのめり込んでゆく「あたい」は、するとある奇妙なコトへ迫ってゆくのだった。
ファンタジーを今まで手掛けてきたにの、にの?初の現実社会エンターテイメント小説。
第89回オール讀物新人賞二次通過作品。
あまり小説を読まない方も、試しに読んでみるとおもしろいかも。
オール讀物新人賞に応募するつもりの方も研究がてらにどうぞ。
一応、三次選考の壁と、三次選考以降の壁がわかるかも?