アンティーク・フラッパー・ティーチャー~豪胆女教師懐録抄~
弐城宇井 今は昔、ちょいと懐古の風香る時代――軍属、侯爵家、富豪の御曹子だろうが何のその。言うこと聞かない生徒には、拳骨どころかソロバンの角で制裁くらわすこのセンセ。
妙齢にして器量良し、着物の上からでも目を引く体つき。
しかし叱り飛ばす時の手の早さは半端ナシ!ただし少々やりすぎた!?特に目を掛けていたヤンチャ三人組から、ご婦人に対してはキッツすぎる仕返しを受けてしまう。
それでもめげない、凹まない。
”仕返し”の仕返しにボコる事はしても、なぜか取り乱すこともない。
見放しもせず、熱心に悪ガキどもに教鞭をとり続ける、このセンセの胸中や如何に――豪快女教師奮戦記。
表紙×1(約1943×2751pix)内容×20(約1954×2768pix)その他×3