亡霊少女ワタシダケノエンニチ
マジカル☆スウィート 『電源を入れていないテレビからワタシエンニチイッテミタイそう亡霊少女はささやいた』今日は縁日の日。外は人々でにぎわっていた。
するとその楽しげな音を聞きつけたのか、電源を入れていないテレビから亡霊少女が現れこうささやいた。
「ワタシエンニチイッテミタイ」僕は突然のことに脅えながらも、亡霊少女にこう伝えた。
「縁日にいったことないの?」すると亡霊少女はこうささやいた。
「ワタシガイルバショハクラクテツメタイバショダカラ」亡霊少女と一緒に縁日ごっこをするゲーム。
リンゴ飴をなめなめさせてあげたり、亡霊少女の穴を使って風船釣りや吹き矢、くじ引きやカタヌキをイメージしたミニゲームを楽しんであげる。
かわいそうな亡霊少女。
そう思った僕は自分のリンゴ飴をなめさせてあげるのだった。
「タノシイエンニチタノシイ」