優雅な晩餐

さわべいづみ
新人作家の「僕」は、パソコン通信のチャットにハマり、莫大な電話料金を徴収され、極貧状態にあった。
空腹に耐えながらやっと原稿を上げた「僕」は、残されたわずかなお金銭で、大晩餐会を開こうとする。
料理はお金銭じゃなく心だ。
だが……料理が逆らう。
料理が文句を言う。
料理が逃げる。
何故……?料理を食べようと必死になる「僕」が最後に迎える悲劇とは……?コミカルでシュールなファンタジー短編。
※インターネットが普及する前に書かれた作品なので、このような設定になっています。
当作品は、作者のWebサイトである「いづみちゃんの文化鍋」で無料公開されています。
特別に個人所有したい方のみお買い上げください。