猫缶・夢人

むらたかずき
・猫缶私はお腹を空かせた飼い猫のためにコンビニに車を走らせた。
だがその時、何やら黒い塊を轢いてしまうのだ。
私はそれが何であったのか分かっていたが、恐ろしくなり、車を止めることなくその場から逃げた。
それからというもの、どうも黒い塊のことが気になってしょうがない。
そんなある日、一人の女性が私に話しかけてきた。
・夢人自分はミュージシャンになる夢を追い続けていた。
当然金も地位も何も無い。
だが夢の中では金も地位も全てを持ち、欲しいものなら何でも手に入った。
しかし現実の世界で夢が叶いはじめると、どうも夢の世界の自分がおかしな行動をとり始めたのだ。
JPEG版34ページ、PDF版64ページ