水と炎二巻
小町亭 いよいよボランティアをするために所属することになる「術法研究所」に行き、能力を披露することになるキト。だが呪文を唱えた途端、彼は大声を上げて制御不能状態になってしまう。
おりしも術法研究所に来ていたカルーアがその場をおさめるが、炎が消えた途端キトは気絶してしまう。
キトが気絶している間、カルーアも含めた術法研究所の面々は、キトが呪文を使うのはこれが生まれて初めてなのだという驚愕の事実を知らされる。
一方術法研究所のお抱え医師でもあり雷の神ラージの術者でもあるドクター・クリスプは、キトの父親に会いに行く。
そしてカーミラがキトを守ることになった理由とあまりにも壮絶な事実を聞かされる。
※「前巻のあらすじ」「主な登場人物・国」「神と術者について」もついてます