妄想の宮殿劇場

座神孤独
70年代半ば興隆を極めたSM誌は、なにも糞尿浣腸・縄物だけではなかった。
そこには60年代奇ク投稿イラストより見る春川ナ○オ、小妻○子、50年代風俗草紙表紙の秋吉○ん等が、あまりにも異様で独特な世界をSM誌上で描き続け、またイラスト自体の需要も供給も高く、無数のあやしいイラストが誌上に溢れていた。
求めるエロの姿はよりマイナーとなりコアとなり、その忠実な表現媒体は奇クを仰ぐ『SMマイナゴア』。
その誌上内作品としてあるのが今回の『妄想の宮殿劇場』です。
作品は漫画(白黒)P15、イラスト他(カラー)P8の計23ページ。
原画は27×18+上下左右3センチ。
デジタル化のためA4サイズに縮小。