ゆっくり短篇集

チーム瑞原螢
生首饅頭ことゆっくりが現代に存在したら……。
食糧であり、ペットでもあり、害獣でもある、そんな不思議な存在のゆっくり達と、人間達との奇妙な距離感によって引き起こされる、乾いた喜劇と、陰鬱な悲劇の数々。
そんな短篇小説集です。
時に現実の問題と重なり合い、時にゆっくり達が愚かな人間達に重なって見える。
そんな中に何かを感じ取って貰えるでしょうか……。
長短合わせて全6篇。
全336ページ。