君がいた図書室
ディーゼルマイン ■本作品のポイント▼「何かがおかしい……」「今までとどこかが違う……」身の回りの小さな幸せが、異分子によって徐々に破壊されていく焦燥感。▼「こんな事があるはずが無い……」「まさか彼女がそんな……」純粋な心を抉るように、まざまざと見せ付けられるショッキングな現実。
▼『いつのまにか彼女は……』『愛妻【reverseside】』の原画:綾瀬はづき、シナリオ:bridgeコンビが、満を持して送る意欲作!!果たして貴方は、最後まで正気を保っていられるか……?■ストーリー主人公はとある学院の3年生。
担任から臨時の図書委員役を命じられ、放課後に図書室に通う事になる。
そこで出会った、一人の本好きの女の子。
本のチェックをする関係で声をかけ、話をするようになる二人。
「本好き」という趣味が合い、次第に交流を深めていく。
本の批評をし合ったり、放課後に本屋巡りをしたり……。
しかし、彼女に話しかけていたのは主人公だけではなかった。
女子に人気があると評判の1年生が彼女に囁く。
「本ばっかり読んでるなんておかしいよ」「もっと色々な経験をしようよ」「先輩だって普通の女の子の学院生活を送りたいって思ってるんだよね?」そして小さな誤解とすれ違いの隙間を突くように入り込み、徐々に彼女の心と身体を奪って……身を切られるような焦燥感を味わいたい方へ送る……。
■キャラクター▼早水千穂(はやみちほ)C.V.涼貴涼放課後には殆どいつも図書室で本を読んでいる2年生の女の子。
大のミステリー小説ファン。
読書以外の趣味を持たない為か同世代の女子と話が合わず、交遊関係は乏しい。
本人も心のどこかでソレを気にし、密かに悩んでいる。
そんな中、趣味で話の合う主人公と出会う一方、「普通の女の子みたいに楽しもう」と言ってくる後輩とも出会い……。
▼国嶋俊(くにしましゅん)C.V.ベニーゆきひでサッカー部の1年生。
外見の良さと爽やかな言動で同学年・上級生問わず女子に人気。
ファンクラブや親衛隊まで存在する。
一方で「可愛い子と見れば食っている」という噂もあるが……。
▼三里大樹(みさとたいき)本作の主人公。
親の仕事の都合で一年半ほど前に転入してきた3年生。
臨時の図書委員に任命され、放課後に図書室に通う事に。
かつてはかなりのSF小説ファンだった。
エスカレーター式で進級できる学院にあって、学外受験を希望している。
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