秋葉原火葬場少女帯

亜風紀代
火葬場都市秋葉原。
今日も不要な男たちを焼く煙と共に夜が明ける。
かつてこの街を徘徊したヲタク、ヒキコモリ、ニートと称された「いらない人間」が自らの最後を絶望のうちに終える場所。
人はいつしかここを秋葉原マニカルニカー・ガートと呼んだ。
彼らの死を温かく迎え葬ってくれる秋葉原火葬場少女を描く成人コミック2話分を収録。