エ・ヴェルノード鉄鍬の亡君
エウシュリアン 激しい雨の中、恋人の亡骸を抱いて慟哭する男がいた。長引く戦争により人々は疲弊し、飢えた傭兵が暴れまわるこの時代。
さして珍しい光景ではなかった。
運命としか言いようのない、ありふれた悲劇。
だとしても、溢れる怒りを収めることなど到底できない。
絶望に苛まれる身体を突き動かすのは、理不尽な殺意。
男は仲間の村人たちを率い、重税を課す領主に反旗を翻す。
それは、後に大陸を揺るがす、フェルヴァーニ革命と呼ばれる事件の始まりだった。
■敵は百戦錬磨の騎士団。
こちらの戦力は農民たち有利は数、そしてあなたの知略だけ。
ユニットを育成し、適切な場所に配置し、彼らを率いて戦ってください。
■ドラマチックな演出・迫力の物語怒りに駆られた男たちを止めることは誰にもできない。
強姦、殺人、略奪、放火。
狂騒の果てにあるのは惨めな終焉か。
あるいは……。
■奪われた物を取り返せ!例えば、女でも。