毎月恒例ノーパンの日(1)

なつめx2
【タイトル】『毎月恒例ノーパンの日(1)』【作者】夏目棗(なつめなつめ)【予告】僕の学園には奇妙な恒例行事があった。
毎月月末頃のある日は『ノーパンの日』と呼ばれ、その日一日、女子は登下校と学園内でのショーツの着用を禁止されていた。
しかも、それが告知されるのは前日の放課後10分前に一箇所の掲示板にのみという徹底振り(?)であった。
そして、運悪く(?)それを見逃した女子の当日は悲惨を極めた。
勿論、友人の多い女子にはメールが回覧されるが、意図的にその輪から外される不幸少女も少なくはなかった。
何故、こんな非常識な『恒例行事』が始まったのか、詳しく知る者は居ない。
噂では、『時には一日を刺激と緊張感を持って生活するように……』と、初代のワンマン理事長が決めたのだとか、どうとか――。
更に、当初は毎月最終月曜日に決められていたその日を、その理事長が引退後、後を継いだ莫迦息子理事長が現在のように改定したらしいのだが、未だ何処からも苦情がでないのは何故なのだろう。
勿論、各種の恩恵を授かる(?)男子と男性教師から苦情がでるとも思えないが、女子及び女性教職員(彼女たちにも『ノーパンの日』は適用されていた)から(特に違反により懲罰を課せられた女子が)何故、教育委員会等に訴えないのだろうか。
もしかしたら、女子だけ特待生制度があり、あるランク付け(面接試験で決定されるとかいう噂だが)に拠って最高三年間の授業料等学費全額免除という特典が関係しているのかも知れないが、真相は定かではないのだった。
(両親から『月に一日だけ気をつければ良いのだから……』と、言い含められて受験した女子も少なくないという噂だが……)さて、その『ノーパンの日』の違反者であるが、現在では学生会所属の『風紀委員会』主導で懲罰が課せられていた。
これがまた、外部に洩れたらスポーツ紙の三面を賑わすに違いないトンでもないシロモノだった。
その違反女子への懲罰規定等は下欄や体験版の冒頭をご覧ください。
*今回は第一部として、主人公が体験する初めての『ノーパンの日』の教室や廊下での様子(一部に凌辱シーンあり)と、後半では一転、主人公が一目惚れした片思いのヒロインが変態教師によって凌辱されます。
(←ある意味で簡易『寝取られ』?)一応「第一部了」という終わり方になっていますが、本篇のみでも単独の物語として読める配慮はしている心算です。
体験版にて、雰囲気や「凌辱」の様子などを確認して戴ければ幸いです。
本篇は400字詰め原稿用紙換算245枚程です。
それ以外に、「ちょっとエッチなCG」を14枚収録しています。
お気に召しましたら、続篇や他作品もどうぞ宜しくお願い致します。