時間の導くその先に

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キミに4日間の猶予をあげよう――自らの最期を知った時、諦めずに取った行動は……持病の悪化により倒れた主人公、桧原杏祐は、死の狭間の世界で目が覚める。
そこで本当は死ぬはずだったが、「やり残したこと」をするために4日間の時間を与えると宣告される。
現実世界で意識を取り戻すが、その話を信じることはできない様子。
親の意向ですぐに退院することになるが、その親とはここ一年ほど関係がぎくしゃくしている。
翌日友人と会った後帰宅すると、親が杏祐の命は長くないという事を話していた。
本人には隠していたようだが、それを聞いた杏祐は残り4日間といわれたあの時の話を信じることにするのだが……